ドラマネタです。

尾崎莉桜（香里奈）が事件に関わっているかもしれないと考えた直木（佐藤健）と譲（松山ケンイチ）は、莉桜に会おうとする悠依（井上真央）を心配し、急いで悠依のもとに駆けつける。

その後、譲は悠依に直木が殺人事件に関与している可能性があると説明する。しかし悠依は、直木の全てを知ってはいないが決して人を傷つけるような人じゃないと確信しており、真相を突き止めたいと訴える。

事件解決に向けて捜査が進む中、譲は田島（少路勇介）と一緒に直木の父親を訪ねる。そこで直木の過去を聞いた譲は、田島に直木のことを打ち明けようと決意。そんな中、直木の母親が悠依に会いたいと言い出し･･･。




ホームページより引用しました。



ネタバレあります。




純愛物語になってきました。30才過ぎというのがリアルですね。若い設定なら、愛こそ全てですが、いろいろな経験をした上での、愛こそ全ては、重みがあります。



直木の母親は許せません。下の子が可愛いというのはよく聞く話だけど、病気になると、より可愛いさが増すのかな。直木も可愛げのなさはあるけれど、それでも我が子なのに？離れると子への愛も薄くなるのでしょうか？




ドラマティックに作られているとはいえ、想像の上をいく家庭環境でした。直木が全く両親の姿にショックを感じてないのも、胸を突かれました。小さい時から苦労して、自分の立ち位置を正確に理解しているんですね。それってすごく残酷なことです。




私も実の母とは上手くいってないけど、それは期待しちゃうからだと思うのです。私の気持ちや立場を理解してくれると期待して、裏切られ、でも実の親だから今度こそと、また期待して、裏切られる。私はいい歳なので、昔ほどは期待しなくなったけど、直木は少年時代から、期待してなかったと思うと胸が痛いです。ずっと孤独だったんですね。



悠依が愛してくれて、救われました。ストレートに言葉にする素直な子で、本当に良かったです。言葉にするって大切なことですね。




私は甘いかもしれないけど、直木はまだ生きていると思っています。っていうより、思いたい。これからいっぱい幸せになってほしいです。この先嬉し涙が溢れることを祈ります。








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