今日はアマプラで映画を見ました。高校生の次女に是非見せたいと思ったライフ・イズ・ビューティフルです。



　カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。




Yahoo！映画より引用しました。




すごーくよかったです。もう20年以上前に見たのですが、だいぶ記憶が違ってました。後半の収容所の場面が強烈過ぎて、そればかり記憶していましたが、前半は結構のコメディだったんですね。是非是非皆さまに見て欲しいです。全世界の人に向かって、言いたいですね。





ネタバレありますので、見てない人は見てからにして下さいね。











もう最後は涙ボロボロ。若い時に見た時は、戦争の悲惨さ、ユダヤ人への迫害の理不尽さで胸が痛んだけど、今はグイドの愛の深さに涙、涙、涙。奥さんへの深い愛-蛇足ですがプライベートでも2人は夫婦なんだそうです-、子どもへの深ーい愛、そして優しい嘘とユーモア。全くカッコ良くないのに、超魅力的！男らしいですよね。




奥さんも腹を括ったら、強くて素敵です。結婚を決めた時も、一緒に収容所に行くと決めた時も、迷いがなくて、かっこいい。2人共愛に溢れています。




残念だったのは、うちの娘、高校生女子に、あまり響かなかったこと。嘘は良くないとか、バレたらどうしたのかとか、なんだかなー。まだまだ人生がわかってないですね。少し早かったかな。




グイドは悲しい人生かと思っていたけど、愛する人と結婚して、愛する子どもと過ごせて、短かったけど幸せな人生だったのですね。



私も小さいことで愚痴愚痴言ってないで、今ある幸せを大切にしていきたいと思いました。どんな時にもユーモアと希望を忘れないでいきたいと思います。




こういう思いにさせてくれるから、映画って最高です‼︎










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