まず何より子どもができた！それに限ります。私にとって、子どものいない人生なんて考えられない。私に二人の娘を与えてくれた旦那に感謝です。ただ、これが80%占めているので、巣立った後が恐怖でもあります。

そして経済力！一戸建てに住み（ローン支払済）、二人を私立の高校、大学に進ませることができ、塾にも行かせることができる。行きたい時に旅行にも行ける。まぁ半分以上は私のやり繰りのおかげと、胸を張って言えますが、それでも収入の多い旦那を持ったことに感謝しなければなりません。

そしてもう一つ、価値観や考え方が全然違うこと！これは喧嘩の種にもなるのですが、私の場合、救われることも多いのです。例えば昨日の親の件、旦那に話したら、大受けして、それってそんな大袈裟なこと？っと言われました。前ならもっと真剣に考えてよ！と怒ってしまうところですが、昨日はふっと肩の力が抜けたのでした。男女の考え方の違い、人によっての価値観の違い、それを結婚生活によって身をもってわかることが出来ました。自分と違う他人と暮らすことで、人間の幅も広がったと思います。

必ず家に帰ってくる人がいる。私のことを必要としてくれる人がいるということが、私の心をだいぶ安定させてくれていると思います。

まあこんなところでしょうか。私は30過ぎてから結婚したので、他の人と結婚してたらと思うことはありません。子どもも高齢出産だったので、授かって良かったと思うばかりです。また一人暮らしもしたので、一人の自由と寂しさ虚しさも知っています。

今回は良かったことばかり書きましたが、酷い喧嘩をした後は、逆のことを書くでしょう。しかもいつもと違って、今日は書くのに時間がとてもかかりました。つまり理性では納得しているが、感情ではほんとにそう思っていない。結婚して良かったと思わないといけないと思っている。

あんまり突っ込むと怖いので、ここらでやめにします。今、あんまり上手くいってないからなぁ。

結婚してからは、ようやく親の呪縛は溶けたように思う。正確には子ども二人を、自分の手で育て上げると決心してからだが。今思うと、おばあちゃんの手を借りようなんて、考えが甘かった。里帰りで、ほとほと懲りました。

今は親とは程々の距離で、一見、無難な関係を築いている。私なりには譲歩していると思う。

なぜこれを書いているか。つまらない話だ。

2月の終わりに、美味しいみかんの販売があったので、日数はかかると言われたが、実家に送った。両親共に高齢なので、コロナにかからないようにと。それが昨日届いたのだが、ちょうどその日は母の誕生日だった。誕生日プレゼントなのか？しかし宛名は父だが何故かと、父に電話させてきた。

そりゃ私もお母さんの誕生日も近いから、それも込めて送ったんだよ。といえばよかったんだろうけど、とっさに出なかった。コロナにかからないようにと送ったんだとしか、言わなかった。

そしてさっきから罪悪感の塊だ。父がとりなしてくれているとは思うが、明らかに不機嫌そうな声がしていたからな。うーん。

だいたい娘からみかん送ってきたら、なんだっていいから、喜びなよ。自分宛じゃないからって拗ねるなよ。代表して父の名前にしてるんだから。両親のことを思って送っているんだから。

そして何より、五十代にもなって、やはり親の顔色をみて、親の言って欲しいことを言わないと、罪悪感の塊で、悩みまくる自分に衝撃。コロナにかからないようにねと送ったのに、お母さんの誕生日プレゼントと言わないといけないなんて。言えなかった自分を責めるなんて。

ただ一つの救いは、離れて暮らしているので、拗ねた母のご機嫌を取らなくて良いこと。小さい頃は大変だったな。今でも全く変わってないんだな。

なんて、しみじみ親のことを考えた日でした。忘れられるより、親孝行だよね。

ぶっちゃけ言えば、AでもCでも時給は変わらないのです。中には首にならない程度に、手を抜いている人もいます。

でもね、たかがパート、されどパート。仕事なんだから、一生懸命やった方が楽しくないですか？お金のためだけに働いていると、虚しくなる。そして評価されたらますます嬉しい。私って捨てたもんじゃない！って感じですか。

もちろんクソ真面目にはやらずに、休憩しつつ仕事してます。先輩方も立てるようにしています。頑張りすぎないように、一生懸命やる。なかなか難しいけど、5年目にしてどうにかコツを掴んできたかな。

本日も私だけ新人の世話を頼まれまして、ちょっぴり嬉しかった。先輩方の目が怖かったけど、そこは割り切らないとね。大変だけど、やりがいはありました。またやりたいな。

また難しい案件をどうにか処理したら、さすがですねと言われました。リップサービスかもしれないけど、とても嬉しかったです。

仕事仲間にはこんなこと言えないから、ここで自慢してみました。へこむことも多い仕事だけど、今日は嬉しかったです。素直に、これからも頑張ろうと思いました。